SIRIUSについて : 主な仕様
観測パラメータ
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南アフリカ1.4m |
ハワイ大学2.2m |
画素スケール |
0''.453/pixel |
0''.288/pixel |
視野 |
7'.7/frame |
4'.9/frame |
限界等級(*)
| J=19.2等 H=18.6等 Ks=17.3等
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J=20.3等 H=19.2等 Ks=18.3等
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(*) 30秒×30回=15分積分、10σ
- 1露出あたりの積分時間
通常モードでは最短1.6秒から。(最長30秒ぐらいまでが妥当)
- 1露出あたりの所要時間
積分時間+5秒
- 典型的な観測効率
30秒積分×10ディザリング×3セットで約25分(オブジェクトのみ)
スカイフレームを撮る場合はさらにその倍の時間が必要
観測バンド
J・H・Ksバンドに固定
フィルター : OCLI製、フィルターコンソーシアム標準
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Jバンド |
Hバンド |
Ksバンド |
中心波長 |
1.25μm |
1.63μm |
2.14μm |
透過波長幅 |
0.17μm |
0.30μm |
0.32μm |
フィルター透過率グラフ
本体の仕様
- 検出器・読み出し部
1024×1024素子HgCdTe検出器(HAWAIIアレイ)を3個使用
検出器駆動回路MACSとMessiaIVで3台の検出器を同時制御
- 光学系
Offnerリレー光学系を使用(Offner副鏡がColdStop)
2枚のダイクロイックミラーで波長分割
- 機械系
GM式冷凍機で光学系・検出器を冷却(検出器85K、光学系120K)
本体重量約120kg、大きさ1m×1m×1m
※詳細については技術情報のページをご覧ください。