SIRIUSギャラリー : 南ア ファーストライト編

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[大マゼラン雲の星形成領域 : 30Dor] [大マゼラン雲 バー中央部分]
撮影:2000年11月29日
画角:7'.8×7'.8
積分時間:30秒 × 18
JHKs3色合成

高画質画像
(JPG file, 958kB)
低画質画像
(JPG file, 248kB)
撮影:2000年12月11日
画角:7'.8×7'.8
積分時間:30秒 × 36
JHKs3色合成

高画質画像
(JPG File, 1,658kB)
低画質画像
(JPG File, 408kB)
大マゼラン雲の中にある巨大な星形成領域。
一般にはタランチュラ星雲の名で知られている。
画面中央に見える若い星団ができたときに取り残された
物質が、星団からの光で照らされて輝いている。
私達の銀河系の伴銀河、大マゼラン雲。
地球からの距離は約16万光年。
肉眼では雲のようにみえるが、SIRIUSで撮影すると、
このように無数の暗い星が見えてくる。
一見どれも同じような星に見えるが、よく見ると真っ赤な星や
星雲がまとわり付いている星があり、興味深い。
[きょしちょう座の球状星団 : 47Tuc] [ちょうこくしつ座の棒渦巻銀河 : NGC253]
撮影:2000年11月29日
画角:7'.8×7'.8
積分時間:5秒 × 5
JHKs3色合成

高画質画像
(JPG file, 796kB)
低画質画像
(JPG file, 288kB)
撮影:2000年11月27日
画角:7'.8×7'.8
積分時間:20秒 × 27
JHKs3色合成

高画質画像
(JPG File, 702kB)
低画質画像
(JPG File, 238kB)
小マゼラン雲のすぐそばにある、全天で2番目に明るい
球状星団。地球からの距離は15200光年。
いくつかの星の中心部が黒く見えているのは、
明るすぎて検出器が飽和してしまったため。
地球から約880万光年の距離にある銀河。
可視光では渦巻銀河のように見えるが、
赤外線で見ると、このようにくっきりとバーが見え、
棒渦巻銀河であることがわかる。