************************ 特定領域研究「マゼラン」ワークショップ <赤外線サーベイと天文学> 科研費特定領域研究「マゼラン星雲大研究」の2つの計画研究による上記のワー クショップを下記の日時で行います。 日時:2001年12月20日(木)-21日(金) 場所:箱根(予定) *会場・宿泊の予約のために、参加を予定される方は、10月29日(月)までに 文末の様式でとりあえず仮申し込みをお願いいたします。 仮申し込み送り先: 荒巻明美(名古屋大学) aramaki@z.phys.nagoya-u.ac.jp 目的: 2MASS/DENISといった全天・半天をカバーする近赤外線サーベイが完了し、中小 口径望遠鏡による赤外線サーベイ観測は新たな時代に入りました。当特定領域研 究に基づいて製作された赤外線サーベイ施設IRSFと赤外線観測装置SIRIUSは、 ポスト2MASS/DENISのサイエンスを展開する可能性を持った設備のひとつです。 このワークショップでは、このような赤外線サーベイ観測のための望遠鏡・観測 装置や、それによるサイエンス・関連するテーマについて、広く議論を行いたいと 思います。 サイエンスの対象については、マゼラン星雲はもちろん、(特に南天における)さ まざまな天体・分野をカバーし、最新の観測・理論について取り上げる予定です。 さらに、南天のサイトにおける、皆様の新たな具体的観測計画提案をもとにした 講演の申し込みも受け付けます。IRSFにおけるSIRIUSの仕様に関しては以下の サイトをご覧下さい。 http://zlab.phys.nagoya-u.ac.jp/~sirius/ *皆様のご参加をお待ちしております。 (プログラム概要) 12月20日(木)午後より 望遠鏡・装置開発・マゼランセッション ◎ 南天赤外線サーベイ施設IRSFについて ◎ 3色同時赤外線カメラSIRIUSについて ◎ マゼラン星雲の赤外線観測 ◎ マゼランに関するcontributed talk & 観測提案 12月21日(金)終日 星形成・その他のサーベイサイエンスセッション ◎ 暗黒星雲のdeep imaging ◎ 星形成領域の初期質量関数 ◎ 外的に励起された星形成 ◎ 星形成に関するcontributed talk & 観測提案 ◎ Zone of Avoidance ◎ 褐色矮星 ◎ その他のcontributed talk & 観測提案 & まとめ ----------------------------------------------------------------- なお、詳しい案内は仮申し込みを頂いた方、および、上記ホームページ上にて、 後日連絡・案内させていただきます。よろしくお願い致します。 --------------------------(切取り)------------------------------- 1. 参加・講演申し込み 氏名: 所属: 学年/職名: 連絡先 電話: FAX: 電子メール: 発表予定: 有・無 有の場合 タイトル:(仮で良い。講演内容の最終版は11/19までに ご連絡ください。) 参加日: 20日・21日 2. 旅費補助の希望:有・無 (部分補助になる可能性が高いです。) 3. 宿泊希望: 12月19日 有・無 12月20日 有・無 12月21日 有・無 --------------------------(切取り)------------------------------- 送り先: 荒巻明美(名古屋大学) aramaki@z.phys.nagoya-u.ac.jp 問い合わせ先: 田村元秀(国立天文台) hide@optik.mtk.nao.ac.jp
************************ 特定領域研究「マゼラン」ワークショップ 2nd circular <赤外線サーベイと天文学> 科研費特定領域研究「マゼラン星雲大研究」の2つの計画研究に よる上記のワークショップを下記の日時で行います。 日時:2001年12月20-21日 場所:四季倶楽部 フォレスト箱根 所在地:〒250—0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原 http://www.shikiresorts.com/shisetsu/fore.htm (ちなみに、予算は宿泊費(朝食込み)+夕食+ 翌日の昼食+入湯税+消費税で一万円強の予定。) ポスト2MASS/DENISをにらんだ、中小口径望遠鏡による赤外線 サーベイ観測のための望遠鏡や観測装置の概観とそれによる サイエンス・関連するサイエンスについて、議論を行うのが 目的です。 サイエンスの対象については、マゼラン星雲はもちろん、 (特に南天における)さまざまな天体・分野をカバーします。 既に、IRSF/SIRIUSで得られている成果の報告を含むとともに、 関連する観測・理論も取りあげられます。 IRSF/SIRIUSに関しては以下のサイトをご覧下さい。 http://zlab.phys.nagoya-u.ac.jp/~sirius/ *箱根でお会いしましょう! <<プログラム>> ◎発表は全て口頭です。 ◎OHPまたはProjectorが使用可能。 12月20日 (望遠鏡・装置開発・マゼラン星雲セッション) 13:00-13:20 佐藤修二 2MASSとDENISに続くもの 13:20-13:40 長田哲也 IRSFについて 13:40-14:00 加藤大輔 IRSF1.4m望遠鏡の性能と稼動状況 14:00-14:20 田村元秀 SIRIUSについて 休憩 14:40-15:00 長嶋千恵 SIRIUSの光学系について 15:00-15:20 永山貴宏 SIRIUS検出器系の性能評価 15:20-15:40 柳澤顕史 OAOWFCによるK-band銀河面モニタ計画 (サイエンスセッション) 15:40-16:00 中田好一 マゼラン雲AGB星の観測 休憩 16:20-16:40 中島 康 大マゼラン雲の星形成領域の近赤外線観測 16:40-17:00 竹内 峯 マゼラン星雲の大規模測光の結果とDENIS 17:20-17:40 水野範和 「なんてん」および「SEST」でみたマゼラン銀河の分子雲 17:40-18:00 横川 淳 SMCのX線サーベイの結果 18:00-18:20 和田武彦 ASTRO-FによるLMCサーベイ観測 夕食&懇親会 12月21日 (サイエンスセッション 続) 09:00-09:20 杉谷光司 外的に励起された星形成 09:20-09:40 中島 康 暗黒星雲のdeep imaging 09:40-10:00 田村元秀 星形成領域の初期質量関数 10:00-10:20 森野潤一 Cep OB3領域でのクラスタ形成 休憩 10:30-10:50 辻本匡弘 オリオン分子雲2/3のX線観測と近赤外線追観測 10:50-11:10 今西健介 Chandra衛星による褐色矮星のX線探査 11:10-11:30 中本泰史 褐色矮星の最小質量とその環境依存性について 11:30-11:50 上野宗孝 ASTRO-Fによる星形成領域のサーベイ観測 11:50-12:10 福田尚也 野辺山ミリ波干渉計によるM16の観測 12:10-12:30 砂田和良 BEARSによる分子雲形成と高密度コアの形成/進化 昼食(お弁当) 13:20-13:40 永山貴宏 IRSFにおける銀河面背後の銀河の観測 13:40-14:00 長嶋千恵 プレアデス星団中のbrown dwarfサーベイ 14:00-14:20 直井隆浩 星間赤化とダスト 14:20-14:40 出口修至 New Bipolar Nebulae hidden in the Galactic plane 14:40-15:00 宮崎真行 SIRIUSを用いたred galaxy探査 15:00-15:30 まとめ 問い合わせ先: 田村元秀(国立天文台) hide@optik.mtk.nao.ac.jp
-------- 箱根WSの参加者の皆様へ 先日は少し不便な場所での研究会開催にもかかわらず、 多数ご参加いただきありがとうございました。 トピックも多岐にわたりましたが、有意義な議論・情報 交換ができ、楽しいひと時でした。 「まとめ」でもお願いしましたが、簡単な集録原稿を 改めてお願いいたします。集録冊子にして配布します。 1) 分量:A4 2枚(以上)。上限は8枚(程度)。 2) 締切:1月31日(木) 3) 形式:カメラレディーのA4原稿を郵送、あるいは、 pdf/ps file のダウンロード先を hide@subaru.naoj.org にメールしてください。この集録は白黒です。 4) 郵送先:〒181-8588 三鷹市大沢2-21-1 国立天文台 田村元秀 また、成果書類の一環として、別途カラー「写真集」を用意する予定です。 研究成果のハイライトとなるような画像・図・グラフで、公表しても 良いものがありましたら、同じく、田村まで郵送あるいはダウンロード の許可をメールしていただけると幸いです。 世話人 田村元秀 --------