SIRIUSギャラリー
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撮影 : 2004.7.29
画角 : 6'.8 x 6'.7
積分時間 : 30s x 20
高画質画像(約1MB)
中画質画像(約500kB)
画像公開 : 2004.8
 太陽系から4千万光年の距離にある渦巻銀河。現在はあまり活発に星を作っていない、おとなしい銀河である。渦巻の腕に沿っていくつか星団があるのが分かるが、他の同規模の渦巻銀河と比べて星団の数は少ない。
撮影 : 2002.2.2
画角 : 5'.2 x 5'.4
積分時間 : 20s x 10
高画質画像(約1MB)
中画質画像(約500kB)
画像公開 : 2003.12
 地球から3,200万光年の距離にある、しし座銀河群に属する銀河。見た目の形から紡錘銀河・糸巻銀河などと呼ばれる。レンズ型(S0型)を代表する銀河であり、横から見た渦巻銀河(NGC891NGC4565など)と比べると、バルジ部分が大きく、中央を走る暗黒帯がないという違いがわかる。
撮影 : 2001.2.16
画角 : 6'.8 x 7'.0
積分時間 : 30s x 20
高画質画像(約1MB)
中画質画像(約500kB)
画像公開 : 2003.5
 地球から8千万光年の距離にある、渦巻の美しいSAb型銀河。近赤外線によるこの画像では普通の銀河に見えるが、電波による観測ではディスク面から遠く離れたところにまで吹き上げられた分子ガスが見つかっており、過去には活発に活動していた銀河なのだろうと考えられている。
撮影 : 2001.4.11
画角 : 6'.8 x 6'.9
積分時間 : 30s x 40
高画質画像(約1MB)
中画質画像(約500kB)
画像公開 : 2003.1
 オーストラリアのパークス64m電波望遠鏡にて21cm中性水素輝線による低銀緯渦巻銀河サーベイで見つかった銀河。とも座の方向にあり、銀河面から2°しか離れていないため、銀河面に分布したダストによる吸収が大きく、可視光ではほとんど見えない(可視画像との比較はこちら)。
 低銀緯領域には、このような銀河面によって隠された未知の天体が、まだ数多く潜んでいるのであろう。
撮影 : 2000.8.11
画角 : 5'.1 x 4'.5
積分時間 : 20s x 9
高画質画像(約1MB)
中画質画像(約500kB)
画像公開 : 2002.12
 地球から約3千万光年の距離にある、ほぼ完全に真横を向いた渦巻銀河。銀河の規模や性質が私たちの銀河系に似ており、銀河系を真横から眺めるとこのように見えると言われている。
 銀河面に沿った領域は塵に隠されているため可視光では黒い帯のように見えるが、近赤外線では一部見通すことができ、この画像では赤褐色に写っている。
撮影 : 2002.4.17
画角 : 7'.4 x 7'.1
積分時間 : 30s x 30
高画質画像(約1MB)
中画質画像(約500kB)
画像公開 : 2002.10
 太陽系から1600万光年の距離にある渦巻銀河。活発な星形成が行われているスターバースト銀河であり、超新星がよく出現することでも知られている。
 渦巻きの腕に沿って、ピンク色の星形成領域が点々と見えている。
撮影 : 2001.6.15
画角 : 13'.6 x 20'.3
積分時間 : 30s x 10
高画質画像(約1MB)
中画質画像(約500kB)
画像公開 : 2002.6
 太陽系から690万光年の距離にある棒渦巻銀河。NGC253に次ぐ、ちょうこくしつ座銀河群の主要メンバーである。距離が近いため、銀河を構成する星が1つ1つに分解されて見えてきている。
 左側に引き延ばされた特徴的な形は、隣の銀河(左端のちょっと明るい部分)との相互作用によるものと考えられている。
撮影 : 2002.1.29
画角 : 7'.2 x 7'.2
積分時間 : 5s x 10
高画質画像(約1MB)
中画質画像(約500kB)
画像公開 : 2002.3
 2つの渦巻銀河の衝突現場として有名なアンテナ銀河。からす座にあり、地球からの距離は約6,300万光年。
 今回の撮影は露出時間が短いものだが、銀河の衝突部分の複雑な構造が見え、活発な星形成が起きている様子がわかる。名前の由来であるアンテナ状の構造は、銀河本体部分に比べて非常に淡いため、本体の構造と同時に表現するのは難しい。今回の画像では、アンテナの根元部分だけがかすかに見えている。
撮影 : 2002.1.21
画角 : 6'.8 x 6'.6
積分時間 : 30s x 10
高画質画像(約1MB)
中画質画像(約500kB)
画像公開 : 2002.1
 おとめ座にある、地球から約5,000万光年の距離にあるSa型の渦巻銀河。大きなバルジと中央部を横切る暗黒帯が特徴で、通称「ソンブレロ銀河」と呼ばれている。暗黒帯は、銀河のディスクに分布したダストによるもの。近赤外線はダストによって吸収されにくいため、可視光の画像に比べてSIRIUSの画像では、暗黒帯がめだたない。
 銀河の周りに淡く広がったハローの中にぽつぽつと見えている小さな点は、その一つ一つがM104に属する球状星団。
撮影 : 2001.10.20
画角 : 6'.0 x 6'.0
積分時間 : 30s x 110
高画質画像(約1MB)
中画質画像(約500kB)
画像公開 : 2001.11
 地球から約6,500万光年の距離にある銀河。
 非常に天気のコンディションの悪い中で撮影したため、像が大きくぼけてしまい、細かい構造は見えない。それでも、銀河の中心部と腕の部分では明らかに色が違うことがわかる。これは、その部分を構成している星の年齢が違うため。
 画面左端には伴銀河がかすかに写っている。
撮影 : 2001.2.18
画角 : 7'.8 x 7'.8
積分時間 : 30s x 20
高画質画像(約1MB)
中画質画像(約500kB)
画像公開 : 2001.5
 地球からの距離は約1,200万光年。渦巻き銀河をほぼ真横から見ていると考えられるが、渦巻き構造は複雑でよく見えない。黒い帯(ダストレーン)が顕著で、非常に塵が目立つ銀河であることがわかる。遠赤外線で非常に明るく輝いている銀河としても知られている。
 中心核の近くでは活発な星形成(スターバースト)が起きているが、塵に隠されて可視光では見えない。このような領域も、透過力の強い赤外線やX線で調べることができるが、その一部は赤外線でも見通せず、銀河中心核近くの黒い溝となっている。
撮影 : 2001.1.2
画角 : 7'.8 x 7'.8
積分時間 : 30s x 27
高画質画像(約1MB)
中画質画像(約500kB)
画像公開 : 2001.5
 地球からの距離は約1,000万光年で、最も近い活動銀河のひとつ。可視光では中心を横切る黒い帯(塵による吸収のため)が特徴的だが、赤外線ではかなり透過し、帯は比較的目立たない。特に最も波長の長い2.2μm(疑似カラーの赤に対応)では、中心核が点状に見えている。
 活動銀河の中心には巨大ブラックホールとそれを取り巻く小さな降着円盤があり、その周りにはガス雲が高速で飛び交う領域があると考えられている。この銀河を電波で見ると、黒い帯に垂直な方向に6度も離れたところにまでジェットが広がっている。これはブラックホール近傍から噴き出た電波ジェットである。
撮影 : 2000.12.11
画角 : 7'.8 x 7'.8
積分時間 : 30s x 36
高画質画像(約1MB)
中画質画像(約500kB)
画像公開 : 2000.11
 私達の銀河系の伴銀河、大マゼラン雲。地球からの距離は約16万光年。
 肉眼では雲のようにみえるが、拡大するとこのように無数の暗い星が見えてくる。この1視野に8,000個以上の星が写っている。一見どれも同じような星に見えるが、よく見ると真っ赤な星や星雲がまとわり付いている星があり、興味深い。
撮影 : 2000.11.27
画角 : 7'.8 x 7'.8
積分時間 : 20s x 27
高画質画像(約1MB)
中画質画像(約500kB)
画像公開 : 2000.11
 地球から約880万光年の距離にある銀河。
 可視光では渦巻銀河のように見えるが、赤外線で見ると、このようにくっきりとバーが見え、棒渦巻銀河であることがわかる。可視光画像との比較はこちら。
撮影 : 2000.10.15
画角 : 4'.9 x 4'.9
積分時間 : 5s x 9
高画質画像(約1MB)
中画質画像(約500kB)
画像公開 : 2000.10
撮影 : 2000.10.11
画角 : 4'.9 x 4'.9
積分時間 : 10s x 9
高画質画像(約1MB)
中画質画像(約500kB)
画像公開 : 2000.10