このホームページでは、Z研が南アフリカ天文台(SAAO)サザーランド観測所に建設した
IRSF1.4m望遠鏡を紹介します。
私たちZ研を中心とするグループでは、南天領域の近赤外サーベイ観測を計画しました。
そのために、近赤外3色同時撮像サーベイ用カメラ
SIRIUSを開発し、
またサーベイ観測のための専用望遠鏡としてIRSF1.4m望遠鏡を開発しました。
この望遠鏡とSIRIUSを合わせて「IRSF」と呼びます。
(IRSF = InfraRed Survey Facility :赤外掃天施設の略)
IRSF1.4m望遠鏡は京都の望遠鏡メーカー、西村製作所と共同で開発しました。
開発は1999年11月より開始し、2000年9月27日にはサザーランド観測所で
ファーストライトをおこないました。
2000年11月27日にはIRSF/SIRIUSでファーストライトをおこない、
その後も順調に観測を続けています。
ここではIRSF1.4m望遠鏡の写真や建設の目的を中心に紹介します。
また、他では見られない望遠鏡建設の現場写真も
「IRSF望遠鏡の写真」で公開しています。