InfraRed Survey Facility
南アフリカ赤外線天体観測所 IRSF
This is Japanese Page. English Page is here.
2020年に20周年を迎えたIRSF望遠鏡の研究会を、2022年12月1日-3日に京都大学で開催することとなりました。
詳細は 特設サイト を参照ください。

新着情報
2023.01.05
研究成果の 投稿論文 を更新
2022.10.5
IRSF20周年研究会の 特設サイト をオープン
2020.06.11
研究成果の関連論文を更新
研究成果の博士・修士論文を更新

今月のIRSF / 2022年8月
[Large-scale Herschel フィラメント: G24]
撮影:2022.8.23
画角 : 7'.0 x 7'.0
積分時間 : 15sec. x 60
JHKs3色合成
SIRPOL


過去の扉画像はこちら
Covid-19が流行した2020年3月以降、IRSFは約2年間クローズになっていました。2022年7月にようやく、日本人の南アフリカへの渡航が叶いました。
この画像は、望遠鏡の調整後初めてのサイエンス観測で撮られたものです。星の誕生する場所と考えられるフィラメント状分子雲G24の磁場構造を調べるべく、SIRPOLを使って偏光観測をしました。そのストークスIイメージです。

IRSFとは
IRSFは、名古屋大学理学研究科物理Z研が南アフリカに設置した天体観測所です。口径1.4mの望遠鏡と近赤外線3色カメラSIRIUSで、マゼラン雲など日本からは見えない南半球の天域のサーベイ観測を行っています。